レシピや、ビールに求めるもの、にもよりますが
エールの場合でしたら液温19〜20℃で発酵させると
雑な香味成分の生成が抑えられ、かなりおいしいビールができます。
発酵が終わったら少し(24℃くらいまで)温度を上げて
未発酵糖分の発酵を促し、その後0℃近くまで冷やします。
そうすることで雑な成分が沈殿し、見た目もフレイバーも
クリアでクリーンなビールができます。
このような温度コントロールは、通常は冷却設備が必要になりますが、
冬季は簡単な設備で実行可能です。
相澤が冬季に発酵させるときの温調つき発酵設備^^です。

新聞の帽子をはずすと、 こんなに簡単です。

今回の発酵がほぼ終わりましたので
これから温度を上げて、
それから0℃まで冷やして、今回の仕込みは終了です。
今後ですが、
こんな装置を入手しましたので、
これらを使っておいしいビールをより簡単に仕込めるよう、計画中です。
透明なコニカルタンク

サーモスタット

冷凍庫

ホップロケット

中にリーフホップを詰めて発酵、熟成中のビールを循環させます。
詳細は後日。